突然ですが、ひとつ質問です。
あなたが今使っている雲インジ、何の数値で「雲」を計算していますか?
「9・26・52だから」 「短くした方が反応が早かったから」 「色々試したけど、結局よくわからなくなった」
おそらく、雲インジを使ったことがある方なら、このどれかに心当たりがあるはずです。
そして、もっと根本的な質問です。
その雲パラメーター、今の銘柄・今の時間足・今の相場で本当に最適だと、誰が証明できますか?
Dual Kumo Trend Signal は、短期雲と長期雲という二重の雲フィルターで、ダマシを減らす設計のサインインジでした。シンプルかつ強力なロジックで好評をいただいていますが、ひとつだけ手間が残っていました。
それは、雲パラメーター(転換線・基準線・先行スパン)、判定モード(緩い・厳格)、ADX最低値、ATR比率という7つの主要パラメーターを、トレーダー自身が手動で決めなければならないという点です。
しかし、ここに大きな問題があります。
- その値が銘柄に対して最適かは、誰にもわからない
- その値が時間足に対して最適かも、誰にもわからない
- そして、その値が「今の相場環境」で最適かどうかは、もっとわからない
XAUUSDのH1で良かった転換線=7・基準線=12・先行スパン=15が、EURUSDのH1でも良いとは限らない。先月最適だったADX=10が、今月最適とは限らない。それでも、ほとんどのトレーダーは「とりあえずデフォルト」のまま使い続けているのが現実です。
これは、料理に例えるなら「塩を一切味見せずに完成と言い張る」ようなものです。
今回紹介する Dual Kumo Trend Signal AI は、この手動調整の手間を大きく減らすために開発しました。
このインジは、元インジ Dual Kumo Trend Signal の進化版です。短期雲ブレイク+長期雲位置関係+ADX+ATRフィルターという4条件サインのロジックはそのまま引き継ぎつつ、AIが過去データを総当たりで検証し、その口座・通貨ペア・時間足に対して最適なパラメーター組み合わせを自動で算出する機能を搭載しています。
基本操作は、チャートにセットしてパネルの「AI Tune」ボタンを押すだけ。 数秒〜十数秒で、AIが過去データから最適パラメーターを算出し、雲もサインも即座に再描画されます。
そして何より、「Reset」ボタンを押せば、AIで採用された値がクリアされ、インジに入力されている手動設定値で動作します。手動設定値が従来版と同じであれば、元の Dual Kumo Trend Signal と同じ動作に戻せます。AI機能はあくまで「上乗せ」であり、既存のサインロジックを壊すものではありません。
- なぜ「手動パラメーター調整」はギャンブルなのか
- Dual Kumo Trend Signal AIで変わる3つのポイント
- AIは「総当たり」で最適値を見つけてくる
- 分割実行でMT4がフリーズしにくい設計
- 評価ロジックは「実際の矢印で稼げたか」
- チャート上に表示される各要素
- AIチューニングパネルの見方
- 使い方は驚くほど簡単
- 主要パラメーター一覧
- チューニング結果は自動保存される
- 補足:Resetは手動設定値に戻す機能です
- 補足:AI Tune後に過去サインが変わる理由
- 補足:AI Scoreの意味について
- 使う上での注意点
- Dual Kumo Trend Signal AIが向いている人
- よくある質問(FAQ)
- 入手方法|EXNESS指定口座での無料配布
- まとめ
- 補足:当サイトのリンクについて
なぜ「手動パラメーター調整」はギャンブルなのか

Dual Kumo Trend Signalには、サインの質を左右する7つの主要パラメーターがあります。
- CloudTenkan(転換線の期間) — 短期の反応速度を決める
- CloudKijun(基準線の期間) — 中期トレンド判定の土台
- CloudSenkou(先行スパンの期間) — 雲の厚みと先行性を決める
- EntryPattern(判定モード:緩い/厳格) — 長期雲方向一致を要求するかどうか
- EntryADXMin(ADX最低値) — トレンド強度フィルター
- MinBreakATR(雲を抜けた幅の最小値) — 小さなブレイクのダマシを除外
- MinBodyATR(ローソク実体サイズの最小値) — ヒゲやドジを除外する基準
このたった7つの組み合わせで、出てくるサインの「数」と「質」がまったく別物に変わります。
例えば、転換線を7にするか9にするかで、雲の反応速度が大きく変わります。7だと反応は速いがダマシも増える、9だと安定するがエントリーが遅れる。じゃあ、8がベストなのか? それとも5か?
答えは、**「銘柄と時間足と、その時の相場ボラティリティによる」**です。
そして、ほとんどのトレーダーは、その「正解」を知らないまま、なんとなくの値で使い続けています。これは厳しい言い方をすれば、「正解を知らずにずっと使い続けている」ということです。
XAUUSDの15分足では、ボラティリティが大きいのでATR比率を高めにしないとノイズに振り回されます。一方、EURUSDの15分足では、もっと敏感な設定でないと反応しません。そして、これらの値ですら「今月のベスト」とは限りません。
ストラテジーテスターで総当たりすれば最適値は見つかります。でも、毎週それをやりますか? 銘柄ごとに、時間足ごとに、相場が変わるたびに?
やらない、というか、できません。 だから多くのトレーダーは「とりあえずの値」で使い続け、知らないうちに最適でない設定で勝負しているわけです。
Dual Kumo Trend Signal AIで変わる3つのポイント

Dual Kumo Trend Signal AIを導入すると、サイン運用の以下3つの場面が変わります。
ポイント1: 「パラメーターは手動で設定するもの」 → 自動算出
インジをセットしてAI Tuneボタンを押すと、AIがその口座・その通貨ペア・その時間足に対する最適候補を計算します。XAUUSDのH1とEURUSDのH1にセットすれば、それぞれに個別の最適候補が算出されます。
雲パラメーター(転換線・基準線・先行スパン)と、サイン条件(判定モード・ADX最低値・ATR比率)が、一度に最適化されます。
ポイント2: 「設定変更でMT4が止まりやすい」 → 分割実行で軽減
通常、7つの主要パラメーターを総当たり評価するとMT4が数秒〜数十秒固まります。これは販売用としては致命的です。
このインジでは、OnTimerで1秒ごとに5候補ずつ処理する分割実行方式を採用しています。探索中もチャート操作、他インジ、EAは普段通り動きます。パネルには「Status : Tuning S2 xx/xx」のように進捗が表示され、終わった時点で自動的にパラメーターが切り替わります。
ポイント3: 「ベストかどうか、結局わからない」 → 評価結果が数値で見える
ステータスパネルに、現在採用されているパラメーターと、そのPF / 勝率 / 取引回数 / AI Scoreがすべて表示されます。「PFが2.84、勝率58.2%、取引数12回、AI Scoreが55.3」と、選定根拠が数値で確認できるのです。
これまで「なんとなく」だったサイン運用が、評価結果に基づいた運用に変わります。
AIは「総当たり」で最適値を見つけてくる

「AIチューニング」と聞くと、何やら難しそうに感じるかもしれません。でも、やっていることはシンプルです。
AIは、用意された候補値の中から 組み合わせを総当たりで評価します。
CloudTenkan : 5, 7, 9, 12
CloudKijun : 10, 12, 15, 18
CloudSenkou : 12, 15, 21, 30
EntryPattern : 0(Loose Entry), 1(Strict Entry)
EntryADXMin : 10, 20, 30
MinBreakATR : 0.03, 0.05
MinBodyATR : 0.03, 0.05
これを一つひとつ過去データに当てはめ、**「もしこのパラメーターでサインが出るたびに仮想売買していたら、どれだけ利益が出ていたか」**を計算します。
そして、5つの指標(PF・勝率・期待値・取引回数・最大ドローダウン)をミックスしたスコアで、最も成績の良かった組み合わせを採用します。
ただし、7つの主要パラメーターを単純に総当たりすると組み合わせが膨大になり、MT4が重くなります。そこでこのインジは 2段階探索 を採用しています。
- 第1段階(Stage 1):雲パラメーター(転換線・基準線・先行スパン)の組み合わせを粗く評価し、成績上位の候補(デフォルトでトップ3)を残す
- 第2段階(Stage 2):その上位候補にサイン条件(判定モード・ADX最低値・ATR比率)を当てはめて再評価し、最終的に最もスコアの高い組み合わせを採用
この2段階方式により、精度を保ちつつ計算負荷を抑える設計になっています。人間が手動で全組み合わせを試したら何時間かかるかわかりませんが、AIは数秒〜数十秒で終わらせます。
つまり、「過去のチャートで、この銘柄・この時間足において、最もスコアの高かったパラメーター候補」を、AIが客観的に選び出してくれるわけです。
補足: ここでいう「AIチューニング」とは?
機械学習で未来を予測する機能ではありません。あらかじめ用意された雲パラメーター・判定モード・ADX値・ATR比率の候補を過去データに当てはめ、サインの仮想成績を比較して、最もスコアの高い組み合わせを選ぶ最適化機能です。ChatGPTのような学習AIをイメージすると誤解するので、「自動最適化エンジン」と捉えてください。
分割実行でMT4がフリーズしにくい設計

ここがこのインジの実用面でのキモです。
7つの主要パラメーターの組み合わせを過去300本(デフォルト)で評価すると、Stage 1で数十候補、Stage 2でさらにその上位候補×サイン条件の組み合わせと、合計で百候補前後を評価することになります。これを同期実行すると、PC環境によってはMT4が30秒〜1分ほど固まります。
販売用インジとしては、これは致命的です。「AI Tuneを押した瞬間にMT4が固まる」というのは、ユーザー体験として論外です。
そこでこのインジでは、OnTimerによる分割実行を採用しました。
- AI Tuneボタンを押すと、
g_aiTuning = trueフラグだけが立つ - OnTimer(1秒間隔)が、
TuneStepsPerTimer = 5(デフォルト)に従って1秒ごとに5候補ずつ処理 - パネルには「Status : Tuning S1 xx/xx」「Status : Tuning S2 xx/xx」のように進捗が表示される
- すべて完了すると自動的にパラメーターが採用され、雲が再描画される
探索中もチャート操作、他インジ、EAは普段通り動きます。MT4が固まりにくい分割実行方式を採用しているため、AI Tuneを押した後に他の作業を進められます。
重要: 探索中の連打防止
探索中はAI Tuneボタンとリセットボタンがグレーアウトされ、ボタンに「Tuning 45%」のように進捗が表示されます。連打しても二重実行は起こりません。
評価ロジックは「実際の矢印で稼げたか」

AI評価が単なる「過去フィット」ではない点も重要です。
このインジのAI評価は、実際にチャートに出る買い・売り矢印で売買したと仮定した仮想成績で計算します。
具体的には:
- 買い矢印(4条件が買いで一致)が出たらロング
- 売り矢印(4条件が売りで一致)が出たらショート
- TP(ATR×1.5)またはSL(ATR×1.0)に達した時点で決済
- 反対サインが出たら途中決済(オプション)
- これを評価期間中ずっと繰り返す
- 結果として何ポイント稼げたか、PFはいくつか、勝率は何%か、最大DDは何ポイントかを集計
サイン発生足の終値を基準に、TP / SL / 反対サインによる仮想売買成績を評価します(実運用に近い形)。
また、TuneUseSpread = true(デフォルト)にすれば、スプレッドを差し引いた成績で評価されるため、より現実的な数値が得られます。
評価指標は5つ。
| 指標 | 内容 |
|---|---|
| プロフィットファクター(PF) | 総利益÷総損失 |
| 勝率(WR) | サイントレードの勝率 |
| 取引回数(Trades) | 期間中のサイン発生回数 |
| 期待値 | 1取引あたりの平均損益(ポイント) |
| 最大ドローダウン | 期間中の最大資産下落幅 |
これらを TuneMode(Balance/WinRate/Trades/Profit)と TuneAggressive(1=守備〜5=攻撃)で重み付けして総合スコア(AI Score)を算出します。
自分のトレードスタイルに合った最適化ができる、というのもポイントです。
重要: 元インジのサインロジックは変えていません
AIチューニングが調整するのは、あくまで7つの主要パラメーターの「数値」だけです。「雲の上下分離フィルター」「ADXフィルター」「ATRフィルター」を勝手にOFFにしたり、4条件一致という基本ロジックを変えたりすることはありません。元インジの設計思想はそのまま守られています。
チャート上に表示される各要素

AI Tunerが選んだパラメーターをもとに、チャート上には以下が表示されます。これは元インジ Dual Kumo Trend Signal と同じです。
| 表示要素 | 意味 |
|---|---|
| 緑系の塗り雲(細) | 短期雲が上向き |
| 赤系の塗り雲(細) | 短期雲が下向き |
| 長期雲ライン(緑・SpanA) | 長期雲のSpanAライン |
| 長期雲ライン(赤・SpanB) | 長期雲のSpanBライン |
| 青い上向き矢印(↑) | 買いサイン(確定足の下) |
| 赤い下向き矢印(↓) | 売りサイン(確定足の上) |
| 左上パネル | AIチューニング情報+現在の判定状況 |
4条件(短期雲ブレイク・雲の位置関係・ADX・ATR)が揃った瞬間にだけ矢印が出る、という基本ロジックはそのまま。違いは、その判定の土台となる7つの主要パラメーターが、手動ではなくAIによって最適化されている点だけです。
補足: 矢印は確定足のみ・非リペイント
サイン矢印は確定足にのみ表示し、形成中の最新バーには出しません。AIチューニング後に過去のサインが再計算されますが、これはパラメーターが変わったことによる再描画であり、リアルタイムで未確定足が書き換わるリペイントとは区別されます。EA運用では確定足(shift=1)での利用を推奨します。
AIチューニングパネルの見方

AI版の最大の特徴は、チャート左上に表示される縦長ステータスパネルです。ここに、AIが導き出した最適値と、その根拠となる成績がすべて表示されます。
Dual Kumo Trend Signal AI
TF
Fast : Current
Slow : H1
Cloud
Tenkan : 7
Kijun : 12
Senkou : 15
Signal
Type : Loose Entry
ADX : 10
Trend : FLAT
Signal Score
Buy : 40
Sell : 80
AI Result
Status : ON
PF : 2.84
WR : 60.0%
Trades : 5
AI Score : 55.3
[ AI Tune ] [ Reset ]
各項目の意味は以下の通りです。
| セクション | 項目 | 意味 |
|---|---|---|
| TF | Fast / Slow | 短期雲・長期雲のタイムフレーム |
| Cloud | Tenkan / Kijun / Senkou | 現在使用中の雲パラメーター(AI採用中はAI値、OFF時は手動値) |
| Signal | Type | 判定モード(Loose Entry / Strict Entry) |
| Signal | ADX | サイン判定の最低ADX値 |
| Signal | Trend | 現在の方向判定(UP / DOWN / FLAT) |
| Signal Score | Buy / Sell | 現在の買い/売り方向のスコア(0〜100点) |
| AI Result | Status | AI採用状態(ON / OFF / Tuning中) |
| AI Result | PF | 採用候補のプロフィットファクター |
| AI Result | WR | 採用候補の勝率 |
| AI Result | Trades | 採用候補の取引回数 |
| AI Result | AI Score | 総合評価点 |
パネル下部には2つのボタンがあります。
- AI Tune: その場で手動でチューニングを実行
- Reset: AI採用値を解除し、手動設定値に戻す(GlobalVariable保存データも削除)
「今のパラメーターがどのような評価結果で選ばれているのか」を、このパネルで確認できます。これまで「なんとなく」だったサイン運用が、評価結果つきの運用に変わります。
注意: Signal ScoreとAI Scoreは別物です
Signal Score(Buy/Sell)は「現在の買い・売り方向の強さ」を示す瞬間値です。一方AI Scoreは「AIが採用した設定が過去でどれだけ良い成績だったか」の総合評価点です。混同しないようにパネル上で表記を分けてあります。
使い方は驚くほど簡単
ステップ1: チャートにインジをセット
ナビゲーターから DualKumoTrendSignal_AI_Tuner をダブルクリック、またはチャートにドラッグします。デフォルト設定のままでOKです。
セットすると、チャート左上にステータスパネルが表示されます。最初の状態では Status : OFF(手動値で動作中)です。
ステップ2: 「AI Tune」ボタンを押す
パネル下の「AI Tune」ボタンをワンクリック。数秒〜数十秒で完了します。
進捗はパネルに「Status : Tuning S1 xx/xx」→「Status : Tuning S2 xx/xx」のように表示されるので、終わるまで待ちましょう。終了するとパラメーターが自動的に切り替わり、雲やサインも即座に再描画されます。
「Status : ON」表示、PF・勝率・取引数・AI Scoreの数値が出れば成功です。
ステップ3: 結果を確認
パネルで採用された値を確認します。
- 雲パラメーター(Tenkan / Kijun / Senkou)
- 判定モード(Type)
- ADX最低値
- AI採用値の成績(PF / WR / Trades / AI Score)
採用された値で運用を続け、相場が大きく変わったと感じたタイミングで再度「AI Tune」を押せば、その時点の直近データに基づいて再評価されます。
注意: 自動再チューニングはありません
姉妹インジ「APB Trend Channel Signal AI」とは異なり、本インジには自動再チューニング機能はありません。再評価は手動で「AI Tune」ボタンを押した時のみ実行されます。これは雲インジの特性上、頻繁にパラメーターを切り替えると雲全体が描き直されてサインが揺れる可能性があるため、意図的にユーザー判断で実行する設計にしています。
主要パラメーター一覧
販売用としてデフォルトのまま使えるよう調整していますが、ここでは主要パラメーターを紹介します。
AIチューニング設定
| パラメーター | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
UseAITuning | false | AI採用値を使用する初期値(AI Tune成功で自動的にtrueへ) |
TuneBars | 300 | 評価対象の本数(多いほど精度↑だが時間↑) |
TuneTopN | 3 | Stage 2に渡す上位候補数 |
TuneMinTrades | 5 | 最低取引回数(これ未満は不採用) |
TuneMinPF | 1.00 | 最低PF(これ未満は不採用) |
TuneMode | 0(Balance) | 0=Balance / 1=WinRate / 2=Trades / 3=Profit |
TuneAggressive | 3 | 1=Defensive / 3=Standard / 5=Aggressive |
TuneStepsPerTimer | 5 | 1Timerで処理する候補数(1-20) |
TuneUseSpread | true | スプレッドを成績に反映 |
TuneAutoSave | true | 結果を自動保存(GlobalVariable) |
TuneLoadOnInit | true | 起動時に保存済みAI値を読み込む |
仮想売買評価設定
| パラメーター | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
EvalHoldBars | 10 | サイン後の評価最大本数 |
EvalTP_ATR | 1.5 | 仮想TP(ATR倍率) |
EvalSL_ATR | 1.0 | 仮想SL(ATR倍率) |
EvalUseOpposite | true | 逆サインで途中決済する |
パネル表示設定
| パラメーター | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
ShowPanel | true | ステータスパネルを表示 |
PanelCorner | 0 | 0=左上 / 1=右上 / 2=左下 / 3=右下 |
PanelX | 10 | パネル表示位置X |
PanelY | 35 | パネル表示位置Y(他インジと重なる場合は下にずらす) |
PanelTextColor | clrWhite | パネル文字色 |
このほか、元インジ Dual Kumo Trend Signal のパラメーター(雲タイムフレーム・雲パラメーター・サイン設定・レンジフィルター・矢印表示・アラートなど)もすべてそのまま使えます。AI Tuneを使わずResetされた状態であれば、これらの手動設定値がそのまま使われ、手動設定値が従来版と同じなら元のDual Kumo Trend Signalと同じ動作になります。
チューニング結果は自動保存される
AI Tunerは、チューニング結果をMT4のGlobalVariableに自動保存します。
キー形式は以下の通りです。
DKTS_AI_<口座番号>_<通貨ペア>_<時間足>_<項目名>
例えば、口座番号95233003でXAUUSDのM15にセットした場合は以下のようなキー名です。
DKTS_AI_95233003_XAUUSD_PERIOD_M15_CloudTenkan
DKTS_AI_95233003_XAUUSD_PERIOD_M15_CloudKijun
DKTS_AI_95233003_XAUUSD_PERIOD_M15_CloudSenkou
DKTS_AI_95233003_XAUUSD_PERIOD_M15_EntryPattern
DKTS_AI_95233003_XAUUSD_PERIOD_M15_EntryADXMin
...
通常のチャート操作では意識する必要はありません。MT4を再起動しても、次回起動時に前回のチューニング結果が自動で読み込まれて適用されるため、毎回ゼロからチューニングし直す必要はありません。
口座・通貨ペア・時間足が一致しないキーは読み込まれないので、別チャートのチューニング結果が誤って混ざる心配もありません。
なお、「Reset」ボタンを押すと、AI採用値が解除されると同時にGlobalVariableの保存データも削除されるため、再起動後に古いAI設定が復活することはありません。
補足: GlobalVariable方式のメリット
姉妹インジ「APB Trend Channel Signal AI」では .dat ファイル方式を採用していますが、本インジではGlobalVariable方式を採用しています。MT4標準機能で管理されるため、ファイル権限の問題やパスのトラブルがありません。F3キーで一覧表示・編集も可能です。
補足:Resetは手動設定値に戻す機能です
Resetボタンは、AI Tuneで採用されたパラメーターを解除し、保存されているAIチューニング結果も削除する機能です。
ただし、Reset後に戻るのは「インジに現在入力されている手動設定値」です。手動パラメーターを初期値のまま使っている場合は、結果的に元インジの初期状態と同じ動作になります。
一方、ユーザーがCloudTenkanやADXなどを手動で変更している場合は、その手動設定値で動作します。つまりResetは、AI採用値をOFFにして、手動運用へ戻すためのボタンです。
補足:AI Tune後に過去サインが変わる理由
AI Tuneを実行すると、雲パラメーターやサイン判定条件がAI採用値に切り替わります。そのため、過去チャート上の雲やサインも新しいパラメーターで再計算されます。
これは、未確定足のサインがリアルタイムで出たり消えたりする「リペイント」とは別物です。AI Tuneによって設定値そのものが変わるため、過去チャートが新しい設定で描き直される、という動作です。
EA運用やサイン確認では、デフォルトの確定足モード(SignalMode = MODE_CONFIRMED)で、確定足のサインを使うことを推奨します。
補足:AI Scoreの意味について
パネルに表示される AI Score は、現在の買い・売りサインの強さではありません。
AIが採用したパラメーター候補について、過去データ上のPF・勝率・期待値・取引回数・ドローダウンなどを総合評価した点数です。点数が高いほど、過去データでの仮想成績が良かったことを示します。
一方、Signal Score(Buy / Sell) は、現在チャートの瞬間値です。今この瞬間の買い方向・売り方向の強さを0〜100点で示すもので、AI Scoreとはまったく別の指標です。
使う上での注意点
優れた仕組みですが、過信は禁物です。
注意1: 過去ベストが未来ベストを保証するわけではない
AI Tunerは過去データで最適だったパラメーターを採用します。これは未来の相場でも最適とは限りません。「AIに任せれば必ず勝てる」というわけではありません。
相場環境が変わったと感じたら、手動で再度「AI Tune」を押して再評価することをおすすめします。
注意2: 評価は「現在チャートの直近データ」が対象
AIチューニングは、現在表示しているチャートの直近 TuneBars 本(デフォルト300本)を対象に評価します。実運用チャート上での使用を前提とした設計です。
「もっと長期で評価したい」場合は TuneBars を増やせますが、評価時間も比例して長くなる点に注意してください。
注意3: TuneMinTradesを満たさないと採用されない
過去300本で取引が5回未満の組み合わせは、いくらPFや勝率が高くても採用されません。これは「サンプル数が少ないと統計的に信頼できない」ためです。
長い時間足(D1など)でAI Tuneを実行する場合は、TuneBars を増やすか、TuneMinTrades を下げる必要があります。
注意4: エントリー判断は最終的に裁量
AI Tunerはあくまで「サインインジのパラメーター最適化」をするものです。勝てるエントリーロジックを保証するものではありません。エントリー・利確・損切りの最終判断はトレーダー自身が行ってください。
Dual Kumo Trend Signal AIが向いている人
このインジは特に次のようなトレーダーに向いています。
- 複数の銘柄・時間足でDual Kumo Trend Signalを使う人 → 銘柄ごとに最適値を手動で探す手間がゼロに
- **「自分の雲パラメーターが本当に最適か不安」**な人 → 数値で根拠が見える運用に変わる
- **「9・26・52は古いと聞いたが、何を使えばいいか分からない」**人 → AIが直近相場に最適な値を選ぶ
- **「Loose Entry と Strict Entry のどちらが良いか分からない」**人 → AIが過去成績で自動判定
- EA連携でBuy/Sellサインを活用したい人 → 直近データに基づいて最適化されたサイン出力(確定足ベース推奨)
- **「パラメーター調整に時間をかけたくない」**人 → ワンクリックでAIに任せられる
逆に言えば、「自分の雲パラメーターには絶対の自信がある」「AI機能は不要」という方は、AI Tuneボタンを押さずに元インジと同じ設定で使えます。Resetボタンで手動設定値に戻すこともできます。
よくある質問(FAQ)
Q. AIチューニングを使えば勝てますか?
A. いいえ。AIチューニングはサインのパラメーターを直近データに合わせて調整する補助機能です。将来の利益を保証するものではありません。エントリー・利確・損切りの最終判断は、トレーダー自身が行ってください。
Q. AI機能をオフにできますか?
A. はい。「Reset」ボタンを押すと、AI採用値がクリアされ、手動で設定したパラメーターがそのまま使われます。手動設定値が従来版と同じであれば、元の Dual Kumo Trend Signal と同じ描画・同じサインになります。
Q. 自動再チューニング機能はありますか?
A. いいえ。本インジには自動再チューニング機能はありません。再評価は手動で「AI Tune」ボタンを押した時のみ実行されます。これは雲インジの特性上、頻繁にパラメーターを切り替えると雲全体が描き直されるため、ユーザー判断で実行する設計にしています。自動再チューニングが必要な方は、姉妹インジ「APB Trend Channel Signal AI」をご検討ください。
Q. チューニング結果は保存されますか?
A. はい。口座番号・通貨ペア・時間足ごとにGlobalVariableで自動保存され、次回起動時に自動的に読み込まれます。MT4を再起動しても、毎回ゼロから計算し直す必要はありません。
Q. AIは何を最適化するのですか?
A. 雲パラメーター(CloudTenkan・CloudKijun・CloudSenkou)、判定モード(EntryPattern)、ADX最低値(EntryADXMin)、ATR比率(MinBreakATR・MinBodyATR)の7項目です。4条件一致という基本ロジックや、各フィルターのON/OFFは変更しません。あくまでパラメーターの「数値」だけを最適化します。
Q. AI Tuneにかかる時間はどれくらいですか?
A. デフォルト設定(TuneBars=300、TuneAggressive=3)で通常10〜30秒程度です。TuneBars を増やすほど時間がかかります。分割実行方式なので、探索中もMT4は通常通り使えます。
Q. EAで使えますか?
A. はい。買い・売りサインはBuffer(Buffer 1=買い、Buffer 2=売り)で取得できるため、EA連携にも対応しています。バッファ構成は元インジから変更していないので、既存のEA連携をそのまま使えます。確定足(shift=1)での判定を推奨します。
Q. 通貨ペアによって動作は変わりますか?
A. はい。AIチューニングは通貨ペアごと・時間足ごとに個別に最適化されます。XAUUSDのM15とEURUSDのM15にセットすれば、それぞれに別々のパラメーターが算出されます。GlobalVariableのキーも別になります。
Q. AI Tuneを実行している間、MT4が固まりませんか?
A. 固まりにくい設計です。OnTimerで1秒ごとに5候補ずつ処理する分割実行方式なので、探索中もチャート操作、他インジ、EAは普段通り動きます。パネルには「Status : Tuning S1 xx/xx」のように進捗が表示されます。ただし、PC環境や TuneBars の値によっては多少もたつく場合があります。
Q. リペイントしますか?
A. デフォルト設定(SignalMode = MODE_CONFIRMED)では確定足のみで判定するためリペイントしません。MODE_CURRENT に変更すると現在足で早出ししますが、こちらは確定までサインが動く可能性があります。AI Tune実行後に過去サインが再計算されますが、これはパラメーター変更による再描画であり、リアルタイムリペイントとは区別されます。
Q. パネル位置を変更できますか?
A. はい。PanelCorner(0=左上 / 1=右上 / 2=左下 / 3=右下)、PanelX、PanelY の3つのパラメーターで自由に調整できます。他のインジと重なる場合は PanelY を大きくして下にずらすことができます。
入手方法|EXNESS指定口座での無料配布

Dual Kumo Trend Signal AIは、EXNESSの指定口座を経由していただいた方に無料でお渡ししています。配布形式は .ex4 ファイルで、許可された口座番号でのみ動作する口座認証つきの仕様です。
本記事内のEXNESS口座開設リンクは、当サイトの紹介リンクです。 指定リンク経由で口座を開設し、対象のMT4口座番号をご連絡いただいた方に、口座認証つきインジケーターを無料配布しています。
ステップ1: EXNESS口座の準備
下記の配布リンクからEXNESSのリアル口座を新規開設してください。
口座タイプはスタンダード口座またはプロ口座のいずれかでOKです(XAUUSD・通貨ペア・主要CFDに対応)。本人確認書類(身分証+住所確認書類)の認証まで完了させてください。
ステップ2: MT4取引口座を作成
EXNESSパーソナルエリアにログインし、MT4対応の取引口座を1つ追加してください。MT5口座ではなくMT4口座を選んでください。
ステップ3: 口座番号をご連絡
MT4口座の口座番号(数字のみ)を、下記メールアドレスへご連絡ください。
件名は「Dual Kumo Trend Signal AI 申込」としていただけるとスムーズです。本文には以下を記載してください。
・EXNESS登録メールアドレス: (口座開設時のメールアドレス)
・MT4口座番号: (数字のみ)
・希望インジ: Dual Kumo Trend Signal AI
確認後、.ex4 ファイルと導入手順をメールでお送りします。
すでにEXNESS口座をお持ちの方へ(IB変更が必要)
EXNESSでは、口座を最初に開設したときに経由したパートナー(IB)が登録されており、同じユーザーIDで追加口座を作っても、元のパートナー紐付けがそのまま引き継がれます。
すでに別のパートナー経由でEXNESS口座をお持ちの方が、本サイトのリンクから追加口座を開設しても自動的には当方の紐付けにはなりませんので、以下の手順でIB変更をお願いします。
- 既存口座、または本サイトのリンクから新規口座を準備する
- EXNESSサポートへ パートナー(IB)変更の依頼 を送信する
- 当方のパートナーコード
j9d6ymd6u0への紐付け変更が承認される - 紐付け完了後、口座番号を当方メール(taka.fx.ea2@gmail.com)にご連絡
EXNESSサポートへの依頼文例
件名:パートナー(IB)変更のお願い
お世話になっております。
以下の口座について、パートナー(IB)の変更をお願いいたします。
・登録メールアドレス:(ご自身のEXNESS登録メール)
・ユーザーID:(ご自身のEXNESSアカウントID)
・対象の取引口座番号:(変更したいMT4口座番号)
・希望する変更後のパートナーコード:j9d6ymd6u0
お手数をおかけしますが、ご対応のほどよろしくお願いいたします。
EXNESSサポート連絡先
EXNESSへの問い合わせは、パーソナルエリア内のSupport Hub、またはEXNESS公式サイトのライブチャットから行ってください。日本語対応時間や問い合わせ方法は変更される可能性があるため、最新情報はEXNESS公式サポート画面でご確認ください。
不明点があれば、まず当方メールでもご相談を受け付けています。
📧 taka.fx.ea2@gmail.com(件名:「IB変更相談」)
注意事項
- 本インジは許可された口座番号でのみ動作します。未許可口座にセットすると認証エラーが表示され、サイン・雲・パネルは描画されません
- 配布は
.ex4ファイルのみ(ソースコードはお渡ししていません) - 商用転売・再配布は禁止です
まとめ
Dual Kumo Trend Signal AIは、二重雲サインの手動調整を大きく効率化するMT4インジケーターです。
要点を整理すると以下の通り。
- 元インジ Dual Kumo Trend Signal の4条件サインロジックはそのまま継承
- AIが過去データを総当たり評価し、その口座・通貨ペア・時間足ごとに最適パラメーターを自動算出
- 2段階探索で精度と計算負荷を両立(Stage 1=雲パラメーター、Stage 2=サイン条件)
- 分割実行方式でMT4がフリーズしにくい設計(探索中も他作業可能)
- 評価ロジックは「サインで仮想売買した成績(スプレッド込み)」をベースに、現実の運用に近い形で算出
- 縦長ステータスパネルで、PF / 勝率 / 取引数 / AI Scoreが数値で確認できる
- 「Reset」ボタンでAI採用値を解除して手動設定値に戻せる(手動値が初期値なら元インジと同じ動作)
- GlobalVariable方式で口座・通貨ペア・時間足ごとに自動保存
「なんとなくの設定」から「根拠ある調整」へ。 「手動でパラメーターを探し続ける」から「AIに評価を任せる」へ。 「雲パラメーターの正解不明」から「直近相場に基づくベスト候補」へ。
多くのサインインジユーザーがデフォルト値のまま使い続ける中で、Dual Kumo Trend Signal AIでは直近データに基づいて調整されたサインを利用できます。
なお、同じくAIチューニング機能を搭載した姉妹インジ「APB Trend Channel Signal AI」もあわせて公開しています。こちらはチャネルベースのサインインジで、自動再チューニング機能も搭載しています。雲ではなくチャネル系の判定が好みの方は、こちらもご検討ください。
▼ 無料で入手する ▼
📧 口座番号を taka.fx.ea2@gmail.com にメールするだけ!
補足:当サイトのリンクについて
本記事内のEXNESS口座開設リンクは、当サイトの紹介リンクです。指定リンク経由で口座を開設し、対象のMT4口座番号をご連絡いただいた方に、口座認証つきのインジケーターを無料配布しています。
なお、取引による損益はすべて利用者ご本人の責任となります。本インジケーターおよびAIチューニング機能は、将来の利益を保証するものではありません。
※投資は自己責任でお願いします。このインジは利益を保証するものではありません。

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